「随時更新教団リンク」について
履歴・謝辞
1997年12月 「教団リンクランク」の名で発足。2001年まで手動で更新を続ける。
2007年4月 下記データ、ツールによりロボット検索に切り替え
2007年9月 独自のロボット検索エンジンを考案
大阪昭和教会  wwwc/nakka  google  yahoo  curl  perl



 ここに至るまでの道のりをもう少し詳しく。1997年に私が「日本キリスト教団の教会・伝道所のリンクを」と考えたとき、同種の試みは存在せず、またHP数も200程度と限られていました。
 好き勝手をすることにして、本当に勝手なことに「リンクランク」を名乗り、実際にランキングを試みていました。

 当時は、教会は教会同士でリンクを始めるはずだと考え、諸教会のリンクページを監視していましたが、当ホームページのようなメタリンクページが事実上包括した教会リンクを提供するということに気がつき、遅ればせながら2007年に大幅に内容を改め、ごらんのような体裁を取って今後もページ運営を進めていくことにしました。
 2001年頃からかと思いますが大阪昭和教会様が実に丁寧に「リンク」に徹したページをお作りになり、私の方で包括的なものを作る意義は全くなくなって6年が経ちました。
 それ以外の類似のサイトをリンクしておきます。

川島研究室より
竹田教会より

 現段階では私のページが他より若干ですが詳しくなってしまったため、「ページが変わりましたのでお宅のページのリンク先を変更してください」というメールが増えております。下記のアドレスで情報募集します。

 なお、教団は2008年10月を持って公式にHP運用を開始しました。各教会のリンクは現段階で張られていませんが、今後も無理かなと思います。「公式」を銘打つ教会HPもあれば「応援」「私的」としているところもあり、それらを同列に扱うことが出来ないからです。牧師の交代によって閉鎖するケースも、事実上多数あります。

 話しがずれました。2007年5月に改めて「随時更新教団リンク」を名乗って新装開店を始めております。
 次のような方法で「随時更新」をしております。

1.現状680を超える教会・諸関係団体HP(含blog)をホームページ更新チェッカーにてチェック。(デッドリンクについても監視しております。これによって一時的な利用休止が復興した際に再度リンクされます。)

2.さらに、「◯◯(教会 or 伝道所)&(日本キリスト教団 or 日本キリスト教団)」でヒットするトップページを上記検索エンジンにて監視。
(引っ越し/moved/移転についても一応監視しています)

3.ただしgoogleやyahooでの監視にも限界があります。新しく作成されたホームページがgoogleの検索で最上位に上がってくるのには時間がかかるからです。
4.せっかく全自動のスクリプトを開発したのに、24時間起動するパソコンがない関係で、月に一回程度とさせてください。

5.今後、新しく作成されたページをお持ちの教会・組織はこちらまでメールください。御教会の新設ホームページのネット検索(googleなど)順位上昇を早める効果もあります。

 以下、今はお蔵入りした「リンクランク」についてメモ代わりですが掲示しておくこととします。
(今回は以上)

(ここから旧文書)
 このスタイルで掲載をして約4年(2001年6月現在)経ちました。「評価が厳しい」「人のをランクするなんてゆるせん」等、ずいぶん好意的な評価を頂きつつ現在に至っています。元々の意図としては、「教会のホームページとは、いったいどんなものであるのか、あるべきなのかについて考えてみたい」ということがありました。教会によってホームページの用い方は全く違うと思います。実際、完全に信徒や牧師個人の色を出し相互リンクをたくさんしているもの、電話帳代わりにとりあえず看板だけ出して検索ページに登録してそれ以降のメンテナンスはしないもの、伝道のため一ヶ月に一度程度説教を更新するもの、等様々です。それはおそらくホームページを実際にその方々がどう意識して閲覧・利用しているかの現れであると思います。私自身は、今まで寮生活でインターネットへのアクセスは公衆電話からに限られており、HPの閲覧は事実上ほとんど不可能でした。
しかし、これからの日本におけるネット利用は
  • 常時接続
  • iモード(Lモード?)
    による棲み分けが進むと思います。それなら、前者についてHPの閲覧率は飛躍的に高まり、後者について電話帳としての利用率が相当高まるでしょう。最初、後者のような性格のリンクページを作ろうと思いました。人によっては私のしているランキングが全く実感に合わない、という方もいらっしゃるでしょう。電話帳的な性格だけを期待する、という声ももっともだと思います。しかし次に考えたのは、このページが元々私的なものであるのだから、私的な性格を全面に出してもよいのではないか、と思ったのです。

     私のランキングの意図は、それゆえ訪問者に予断を提供するためではなく、自分自身の防備録という性格があります。そのことを最初にお断りする方が良いとも思うようになりました。
     以下、ランキングのさいに用いた基準を示しておきます。

     クレジット:
     A:「公式」を打ち出しているもの。教会を代表しているとはっきり言っているもの。独自トップドメインをとっているものは、ここに分類しました。
     B:それ以外で、教会員・関係者が制作したもの。
     C?:便宜上、一枚HPはこの表記にしました。
     C:当事者が作っていない(観光案内や建築関係での建物の紹介など)

     礼拝の様子、集会案内:
     A:初心者にも、礼拝の様子が分かり、独自性がある。賛美の力強さとか説教中心とか、プログラムがわかる。そもそも礼拝とはなんなのかがわかる。集会案内がこまめにアップデートされている
     B:週報の案内などがあり、礼拝にいったことのある人なら、その教会の礼拝の特徴が分かる
     C:定期集会の案内がある

     教会の雰囲気:人間、建物、雰囲気。
     A:「この教会に行ったらこんな人がいるのだろうなあ」というのがすぐわかる
     B:ハードウェア(礼拝堂やオルガンなど)についての紹介はある
     C:おきまりの看板だけ

     説教:ある意味では一番ネットコンテンツになりやすいが…。
     A:毎週更新されていて、バックナンバーもある程度、要旨なら相当量、読める。
     B:最近の更新が途絶えている
     C:要旨がかろうじてあるかないか

     論文、エッセー:
     A:ネットのためのオリジナルエッセー(翻案含む)があり、求道者、信徒、牧師への読み物がある。
     B:オリジナリティー(教会発行誌など、一般の人が入手不可能なものをwebで公開するのにふさわしい形式に加工して載せている)が高いものが読める
     C:公表した論文が載っている

     読みやすさ:
     A:一目見たときに、情報量がコントロールしてあり読みやすい
     B:一画面に表示される文字数を抑制してあるが、800x600の画面で一覧できない(win98,IE5)
     C:この画面のように、びっちりつまっている

     インタラクティブ:
     A:来訪者との対話をうまくこなしているという印象を持つ
     B:ホームページのアップデートの過程で来訪者や教会員の声を吸収している
     C:告知が最大目的

     軽快さ:
     A:ページをめくるときの速さが軽くなるように特別に注意している(あるいはi-modeなどのページが用意されている)
     B:特に工夫なし
     C:写真が多い上に、場合によっては音まで出る(midiファイル読み込みの間、止まってしまうことあり)

     アピール:はっきり言ってこの評価は厳しいです。情報のこまめなアップデートを印象づけられたかどうか。
     A:次回にもまた来ないとと思わせる仕掛けがある
     B:とりあえず一度行ったら「あああの教会には行ったことがある」と覚えさせるだけの仕掛け、インパクトがある
     C:とりあえず教会の写真がある、その他
  • HPの相互リンクに関するアンケート
    リンクに関しての考え方を学ばせていただきました。多大なご尽力に感謝します。
    (ここまで旧文書)